広島・宮島の旅【3日目:広島】

最終日は夕方の新幹線まで市内観光を堪能。

まずはホテルからのんびり歩きながら広島城へ。

ゆるキャラにもコロナの影響が。でもこういうユーモアは好きです。

そして縮景園へ。

こういう近代的なビルと日本庭園のコントラスト、イギリス人にはたまらないらしい。

日本庭園は、のんびりとお散歩するのに良いですね。

原爆投下を生き残った銀杏の木や慰霊碑もありました。今年は築庭400周年だったそうです。

歩き回っておなかがすいたところで、ランチは「かき船 かなわ」さんへ。

生牡蠣と、あなごも入った海鮮丼。(ごはん少な目にしていただきました。)

牡蠣はもちろん、瀬戸内の海の幸も楽しめて満足です。

最後は世界平和記念聖堂へ。

自身も被爆されたドイツ人司祭ラッサール神父の発願で建設された教会。

建築設計コンペでゴタゴタがあったというのを後から知りましたが、少なくとも素晴らしい建築物であることは間違いないと思います。

旅の最後だったからかもしれませんが、今回の旅で一番印象に残った場所でした。

楽しみにしていた駅弁。むすびのむさし。

充実した旅でした。夫はずっと行きたがっていた広島。もっと早く連れていってあげれば良かった。

でもコロナの影響で人が少なかったので、ゆっくり落ち着いて回ることができ、

広島の人達のホスピタリティにもたくさん触れることができました。

広島・宮島の旅【2日目 宮島】

大鳥居は残念ながら2021年6月まで改装中。

2日目:宮島

ホテルでの朝食を終えた後、平和公園と宮島を結ぶ「ひろしま世界遺産航路」で宮島へ。

電車+フェリーでも良かったのですが、ホテルすぐそばの乗り場から、乗換えなしで45分で宮島へ行けるので便利でした。(1人2,200円は少々高いけど。)

船窓からは、瀬戸内海に浮かぶ緑の島々やカキの養殖場、そして広島側の海と山に挟まれた街並みを眺めることができます。

まずは表参道商店街を散歩。有名な「牡蠣屋」さんを発見。美味しい焼き牡蠣をいただきます。

そして厳島神社を訪れた後、お昼は神社の先にある「大和屋」さんへ。

宮島名物、あなごめしです。

鰻よりさっぱりとしていて、ほどよい弾力がありながらもふわっとした穴子がとても美味しかったです。

おすすめされて注文した「宮島ビール」との相性もバッチリでした。

満腹満足になったところでぶらぶらと歩きながら、ロープウェイ乗り場を目指します。

が、なんとロープウェイがまさかの終日運休。がーん。

仕方なく、乗り場の売店の方が「高台にあるので眺めは良いですよ」と教えてくださった大聖院に行ってみました。

確かに海は見えますが、やっぱりロープウェイで弥山に上ってみたかった…

フェリーで広島へ戻って、ディナーは川沿いのイタリアン、カフェ・ポンテへ。

https://www.caffeponte.com/

とても雰囲気のよい美味しいレストランで、スタッフの方々もとても親切。

楽しい夜を過ごすことができました!

広島・宮島の旅【1日目 広島】

夫の誕生日プレゼントを兼ねて、前から行きたがっていた広島を訪れました。

1日目:広島

広島へは新幹線で4時間。お昼に到着し、ランチは駅ビルekie(エキエ)にあるお好み焼き「みっちゃん総本店」で。

具だくさんで、甘めのソースとカリッとしたそばが絶妙にマッチ。普段日本のB級グルメにはあまり反応がない夫も、美味しい美味しいとパクパク食べてました。

お昼を食べたら、今回の宿「リーガロイヤルホテル広島」にチェックイン。

28階の角部屋で、窓からは平和公園や原爆ドーム、瀬戸内海に浮かぶ島々を見渡すことができました。

パノラマで撮影してみました。山や公園の緑が気持ちよく、おだやかな海と空に癒されます。

少し休憩したら、すぐ近くの平和記念公園へ。

そしてこの旅の主な目的のひとつ、広島平和記念資料館へ。

昨年改装された本館は、以前よりもより被爆者の遺品など実物資料の展示を充実させたということで、実在した被爆者のストーリーが次々に語られていきます。

東館では、原核兵器の危険性や被爆前後の広島の歴史について展示されており、原爆投下に至るまでの歴史的背景をつぶさに追うことができます。

資料館の前で、夫は修学旅行に来ていた中学生グループのインタビューを受けました。

外国人である夫に勇気をもって話しかけてくれ、真剣な顔で話を聞きながらメモを取っている男の子達を見て、若い世代がこの地を訪れる大切さを改めて感じました。

夕食は、バースデーディナーということで、料亭「三瀧荘」へ。

個室は、マリリン・モンローとジョー・ディマジオも宿泊したという「迎賓室」にご案内いただきました。

あまりのスゴさに、写真を撮ることも忘れてしまい…画像は三瀧荘さまオフィシャルサイトよりお借りしました。夫も驚くほどに完全なヨーロッパ様式のスクエアルームに、調度品はすべてイギリスアンティーク。
お料理の写真も前菜とデザート以外撮り忘れ。コース料理あるある。
デザートは自家製ティラミス。枡入りなのが珍しく、夫はデザートで一番盛り上がっていました。

丁寧に味付けされたお料理はどれも美味しく、特別な時間をすごさせていただきました。